キーボードへのポリシー

パソコンのキーボードは何を判断して選ぶべきか。

6年使ったキーボードが、そろそろタッチフィーリングが合わなくなってきた。そう思ったらじっとしていられない。近くの電機屋へGO!

まずはヤマダ電機さん・・・売ってない!どういうこと?!キーボードは消耗品であり、またその人の趣向や個性により替えたくなるパーツなのにも関わらずである。この地方のパソコンユーザがノートユーザばかりなのか、はたまたメーカの言いなりに壊れたら高い修理費用で大して使い易くもないメーカ品を使ってるのか。

恐らく後者であろう。福井の人間性の特徴は「新しもの好き」で「保守的」である。自分の大事なパソコンはちゃんとしたところで買って直す、という人が大多数なのだろう。

と少し苛立つ気持ちを自分で納得させて、次にパソコン工房さんに行ってみると20種類が揃っていた。選ぶに足る数である。

まず目に留まったのがメカニカルキーボード!昔は好きだったが、もう売ってないかと思ったらあるではないか。早速展示品を無理矢理そこらの机に置いて試打すると、メカニカルだからこそのしっかりしたタッチ感と小気味いい音。しかし、少し音が耳障りだった。もう普通の(何て呼ぶんだろう)キーボードに馴れてしまったのだろう。これで深夜書斎でバリバリ仕事してたら、娘に「いびきのほうがマシだから寝て!」とでも言われそうだ。残念ながら諦めた。

次に目に付いたのが流行りの無線モノ。しかしおしなべてデカい。こんなの机においたら、スコッチの置場に困る!キーボードの上にはおびただしいほどのショートカットキーの量にも呆れる。普段使うパソコンが1台ならいいが、自宅と会社で使う人はどうするんだっ!もしかしてあと2~3年経つと「先輩、このパソコンどうやってメール起動するんですか?」なんていう新人の質問に答えてやらんといかんかも?である。

さて、結局選んだのはエレコムの小型タイプで、実は出張先でも使ってるのと同じもの(なら、さっさと買えっつーの!)。写真のようにテンキーなしでキーピッチも小さめ。なぜならメインマシンのLOOXにあわせたから。

ということでキーボード選びのポリシーをまとめると次の通り。

ということでキーボード選びのポリシーをまとめると次の通り。
1.馴染んでるものに近いフィーリングであること。何しろキーボードは体に触れているパーツだから。
2.心地良い小ささであること。机が広く使えるから。大きければいいってもんじゃない。あなたのそのテンキーやショートカットキー、本当に必要ですか?
3.USBとPS/2のどっちにするかを考えること。最近はほぼUSBになったが、買って来ていざ繋ごうとしたら、ポートが空いてない、なんてことのないように。今回私が買ったようなUSBハブ付きはオススメ。
4.左のCtrlキー位置に気をつけろ!一番左が一般的だがなぜかFnやAltになってるものがある。Ctrlは馴れた位置にないとすごくイライラするので、ここは要チェック!

というところを気をつけて快適にパンチ(タイプ)できるキーボードを探しましょう。

あ、ブラインドタッチができない人はこの記事あんまり関係ないかも。すいません。でもブラインドタッチでパソコンライフは楽しくなるので練習しましょう(そろそろ文章は音声認識入力になりつつありますが、その話しはまた今度)。

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