Ubuntu(うぶんつ)8.04をUSBメモリから起動する


最近、DellのネットブックがUbuntuをプレインストールして販売するなど、にわかにUbuntu人気が高まってきたと思っているのは私だけでしょうか。

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■デル、重量1kg & 8.9型液晶Atomミニノート「Inspiron Mini 9」 – OSにUbuntu、価格4万9,980円 | パソコン | マイコミジャーナル

私は仕事上、昔からUnix系とは馴染みが深いのですが、設定とかソフト追加などの操作性はWindowsにはほど遠く、初心者に普及するにはまだまだかなぁと思っていました。

ところが、久しぶりにUbuntu8.04をいじってみると驚き!

  1. コマンドラインなぞ、ほぼ使わなくて済む。
  2. インストールするとほとんどのデバイスは勝手に認識してくれて使えるようになっている。
  3. FirefoxやOpenOfficeやPidginやGIMPやアプリケーションも最初から入ってる。
  4. 軽い。速い。
  5. 日本語辞書がMS-IMEより賢い(と思う)。
  6. グラフィカル面のギミックが楽しい。

もうこれは、お金を出してOSを買う時代は終わったように思います。ファイル互換性が気になるので仕事上のマシンは乗換えられないですが、自宅マシンはこれからはUbuntuでいいかなぁと感じます。特に6のグラフィカルギミックは秀逸。こんな感じです。

試したくなりましたよね?ではお使いのマシンとUSBメモリをご用意ください。少し起動は遅いですが、USBメモリにUbuntuをインストールして、今のハードディスクを汚さずに試せる環境を準備してみましょう。

 

1.USBメモリを準備
1GB以上のUSBメモリを準備してください。読み書き速度が速いほうが快適です。大きい容量の方が後で色々ソフトを入れて楽しめます。私は4GBのが余ってたのでこれを使いました。

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3.Ubuntuを入手
日本語化パッケージのCDイメージをダウンロード。
■日本語ローカライズドDesktop CDのダウンロード | Ubuntu Japanese Team

4.CDに焼く
ダウンロードしたCDイメージを700MBのCD-Rに書き込みます。
■ISOイメージをCD-R(W)に書き込むには – Ubuntu Japanese Wiki

5.CDからブートする
CD-Rを入れてブートします。ここではまだUSBメモリは挿しません。起動するとデスクトップ画面が現れます。私のFMV-LOOXの場合、WiFiが認識されませんでした。有線LANで作業することをオススメします。

6.USBメモリにインストール
USBメモリにディスクドライブを作成して、CDイメージをインストールします。 やり方はこちらのwikiで紹介されています。
■UbuntuをUSBメモリにインストールするには – Ubuntu Japanese Wiki

USBメモリのデバイス名を探す辺りが初心者にはつらいと思います。コマンドラインなんて馴染みがないでしょうから。 そこで、ウィンドウ操作だけでインストールすることも出来ます。こちらを参考にしてください。操作の全編が10分くらいの動画にまとめられています。
■Ubuntu を 徹底して簡単にするサイト

7.再起動
デスクトップ画面の右上にある赤いボタンから再起動しましょう。シャットダウンして、CD-Rを抜いて、USBメモリを挿して電源ON。すると2番でやっておいた起動ディスクの順によりUSBメモリを優先して起動してくれます。
ハードディスクにあるWindowsのドライブも勝手に認識してくれています。

 

USBメモリだけで起動できるUbuntuを作って持ち歩くと、「Windowsがクラッシュした時にファイルを救済する」ことが出来るので安心感が生まれます。ちょっと友達も試してみたいというときに貸してあげることも出来る。

Ubuntuの入ったUSBメモリ、おひとついかが?

各種コミュニティサイトでのUbuntuの紹介はWindowsに比べて
まだまだです。情報量が少ないのと、「もう少し勉強してからこい」的な敷居の高さがあるかも。そんな中、こちらのサイトでは色々丁寧に紹介してくれていました。参考にします。
■Viva! Ubuntu!!