12/10(Mon)にとうとうVista SP1のRC版が出た。
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正式版は2008年1Qの後半ということだから、2008年6月頃になると思われる。2000やXPのサービスパックリリースにおける私の経験上、RC版はほぼ正式版に近く安定もしていることから、インストールして試しておくことにした。近々、天晴本舗パソコン教室にて「Vistaを高速にする(仮)」をやろうと思っているので、パフォーマンスが向上したと言われるRC版を試しておくのは仕事の一つだ。XPと比べVistaは10%程度パフォーマンスダウンしたと言われているし、私が使っていても10%~30%はダウンしたと感じている。私はエンジニアなので、自分で試して良いと思ったものしか読者にはオススメしていない。経験知を合わせて読者のお役に立ちたいものだ。
インストールについてだが、なんと5回のリブートを要し、3時間程度もかかってしまった。私のマシンはセキュリティ上BIOSパスワードをかけているので、リブートの都度パスワード入力が必要である。このため、インストールが完了するまで付き合うはめになった。一時的にBIOSパスワードを外せるのなら外しておくことをオススメする。
インストールしてみて、今のところ非互換で動かないアプリは1つのみ。Fujitsu LOOXにバンドルされているソフトShock Sensor Utilityだ。どうしても動かないと困るアプリではないので、放っておくことにする。
ベンチマークをした結果は以下のとおりで、ハードディスク性能、つまりファイルの読み書きの性能が10%程度上がっているのみだ。対感上はさほどパフォーマンスが上がったとは思えない程度だ。少し残念。
使用したのはUltimate bench for windows vistaというベンチマークソフトで、CPU・メモリ・HDD・グラフィックの総合的なベンチマークを計測できるものだ。
ということで、しばらくSP1-RCを使ってみての感じたことを、今後このエントリーに追記していこうと思うのでたまにウォッチしにきてください。
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