先日久しぶりにヨーヨー世界チャンプのBLACKに会ったので、彼が書いた本を息子が夏休みの読書感想文にしたのを思い出した。本人了解得て全文書き起こし。「好き」をつらぬこう。
↑ヨーヨー世界チャンピオンBLACK著「好きをつらぬこう」と、小学5年の息子による読書感想文。以下、原文のまま、日本語おかしいのは勘弁してあげてください。
ぼくは、主人公と同じように、しつ問するのは、はずかしいかと、思っていたけど、友達がしつ問しているのをみて、はずかしくないと思えてよかったんだと思いました。でも、友達が少ないのは、かわいそうだと、思いました。
だけど主人公は、ハイパーヨーヨーを見つけて、それをがんばって大きなにん定会に行って、ヨーヨーを通して主人公は、友達がふえたのでぼくは、よかったなと思いました。
そして、その主人公は、世界チャンピオンになります。ぼくは、おめでとうと言う気持ちで、いっぱいになりました。
そして、主人公は、高校生になりました。そこでシルクドゥソレイユに出会いました。それを目指している間、主人公は、大切な、同きゅう生と言うものがいなくなると、気ずいたのです。そして卒業後、しゅうしょくのための、ことで、だんだんヨーヨーとはなれて行きました。
そして、主人公は、大学三年生になり、人生で一番大事な時にきました。でも、主人公は、ヨーヨーをやめたくはない。と思ったと思います。そしてそこに大きな事がたちはだかりました。それは卒業研究です。でも、主人公は、
「ヨーヨー以外はやりたくない。」と思っていました。そして、テーマをヨーヨーにしてしまいました。でも、ぼくは、いい考えだと思っていました。そのころしゅうしょくかつどうは、うまくいっていました。理由は、世界チャンピオンという切り札があったからです。
ぼくは、やっぱり世界チャンピオンは、強いな。と思いました。でも、その使い方はまちがえていませんでした。世界チャンピオンが、強いのではなく、その努力が強いと気ずきました。ぼくなら、そんなことせずやってしまっていたと思うのでさすが、主人こうだな。と思いました。でも、主人公は、ヨーヨーに集中したい一心で、目先のことしか考えてられませんでした。
その後、しゅうしょく活動に成功し、いよいよ、会社員せい活が始まりました。でも、ヨーヨーのパフォーマーとして、ちょこちょこ仕事が入りました。けれど、それは、みとめてくれたので、ぼくも、一安心しました。
その後、主人公は気ずきました。同きゅうせいを作るさい後の機会かもしれないと、気ずいたのです。それは、成功しました。ぼくも、うれしかったです。そして主人公は、ヨーヨーのことをわすれていきました。あるとき、気ずきました。そうだ、ぼくは、ヨーヨーがしたかったんだ、半年以上たってから、たいしょくしました。その後に、シルクドゥソレイユのようなパフォーマンスをコンてストでやりました。結果はゆうしょうです。その次、シルクドソレイユの、コンテストへ行きました。結果はゆうしょうです。ぼくは、とてもうれしかったです。
ちょうどBLACKがこの本を出したのが2012年夏頃だったと思います。夏休みの宿題を一通りやり終えて、苦手な読書感想文のネタに困ってそうな息子が読むかもなー、とリビングに置いておいたらアッという間に読んで書き終えていました。息子には2歳上の姉がいるせいか、彼はあまり好きなことを口にしない男でしたが、最近では、「ディアゴスティーニのロビー作ってみたい」など、親を困らせる子供らしいわがままを口にするようになってくれて嬉しいです。きっかけをくれたBLACK、ありがとう。
さて、問題なのは私とBLACKが知り合いなことを息子が信じてくれないことです。よって撮ってみた。
↑馬しゃぶがうまい、の会にて。
息子よ、その後もBLACKは挑戦を続けていて、この前はTED(テド)という世界有数のプレゼン大会に出て、世界中の人達から尊敬されている。お前も好きなことをやり続けなさい。他にももっといいことがあるかも、なんて思わずに、まっしぐらに今好きなことをやり続けなさい。
■TEDから帰国、今まで何してたかと、これからの活動について|ヨーヨー世界チャンピオンBLACKオフィシャルブログ「BLACK’s Yo-Yo life」 Powered by Ameba
↑Tom Black: A yo-yo champion unleashes his tricks – YouTube
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