今日から夏休み。9歳の娘と6歳の息子には、たっぷり遊んでこんがり黒豚になってもらいたいものです。私の子供の頃は、スタートダッシュで7月中に宿題全部やり終えて、8月は遊びづくしにしていたものです。しかし、最近は何やら「毎日コツコツ」やるように小学校から言われてるらしく、私の提案は却下されました。で、子供たちが朝ごはん後に早速宿題に取り掛かる。
おい、ちょっと待て。宿題を片付ける計画は立てたのか?に対し、「何それ?」という反応。計画を一緒にしてあげました。というより、計画の立て方を教えただけだけど。
1.出された宿題の一覧を作る(WBSのタスク洗出しですね)
2.一つの宿題が1回で終わるのか、準備などが必要なのか考える
(WBSのブレイクダウンですね。)
3.それぞれの日数を考える。(WBSのコスト見積ですね)
4.それぞれをいつやるか決める(WBSのスケジュール決めですね)
ということで、出来たスケジュールはこれ。
早速今日の分は完了し、消し込まれています。WBSの実績管理ですね。
計画が終わった二人は、「すっきりした。夏休みがますます楽しくなってドキドキしてきた。」という感想。よかったよかった。これを機会に大量に見える宿題も計画して一つ一つ片付けていけばゴールに辿りつけるということが自分で出来るようになってくれるといいですね。今回私は計画の楽しさとやり方を教えただけで、計画自体は子供たちがやりました。だから、次も出来るはず。そして計画の立て方は別のメモに残していましたよ。
お父さんお母さん、答えは教えないで下さいね。自分で考えるのが楽しいと分からせてあげましょう。よろしければこちらもどうぞ。
■親が子を教える | 本質思考道場
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