クチコミと広告の境界線を考える「WOMマーケティング研究会」に行ってきました


最近、ネットでよく目にする「クチコミの在り方」議論。私もケータイ会議というブログマーケティングに参加してますので、ネットでのマーケティングの状況をしっかり抑えておきたいと思い、WOMマーケティング研究会という勉強会に参加してきました。

WOMマーケティング協議会は、現在、設立準備段階にあり、ネットでのクチコミ(Words Of Mouth)におけるガイドラインをどう決めるかを考える段階にあるとのことです。
■WOMマーケティング協議会 WOM Japan

今回は、年末から年始にかけて話題になった、トレンダーズ社とサイバーバズ社から、事件の経緯など紹介頂き、両社ともこれからの対策などを赤裸々に語って頂きました。
■サイバー・バズ社長、口コミマーケティングについて語る–WOMマーケティング研究会で:ニュース – CNET Japan

その後、8人ずつくらいのグループに分かれて、クチコミと広告の境界線について、何が条件かをディスカッション。世話人の方から頂いたテンプレート樹系図はとても複雑で私の想像を超えていました。

しかし、私はもっとシンプルだと思いました。私たちのグループで出した一旦の答えはこちら。
WOMマーケティング勉強会第9回

手書きで分かりにくいので、図にしてみます。
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条件にしているのは3つで、その組み合わせで6種類に分類され、「青色のクチコミ」と「赤色の広告」で境界線になると考えました。

1.インセンティブ

なければクチコミ。あれば他の2つの条件による。
インセンティブの内容は様々。ケータイ会議のようにモニター品をプレゼントされるものや、金銭、サービス、交通費などなど。

2.広告主からの指示

ブロガーが書く記事内容に、広告主が指示を加えるか否か。良いことだけ書いてというのは論外として、決まったキーワードやリンクの設置を強制するなどは、指示あり。ケータイ会議の場合は、かなり自由にやらせてもらっています。改善して欲しい点もハッキリ書いていますし。

3.記事上の告知

この記事が誰かにスポンサーされているかを記事上で告知しているかどうか。

 

私はこの基準をブロガー目線で考えましたが、他にも広告主・広告代理店・読者・検索エンジンなどの色々なお立場や目線があって、議論が難しくなっているのだなぁと感じました。

ただ、目的は皆同じはずで、何とか健全なネット社会にしたいということだと思います。これを機会に私自身も勉強していきたいと思います。

WOMマーケティング協議会の世話人のみなさん、グループディスカッションの皆さん、ありがとうございました。