ブロガーに効く!本の付録を考える!「百式企画塾」

毎日参考にさせてもらっている田口さんのブログ百式idea*idea。このうち、idea*ideaでは、週一くらいでブログ投稿型の企画募集をしてくれている。頭をヤワラかくしておくために毎回応募しようと思っているのだが、いつも良いアイデア生まれず時間切れ。そんな言い訳せずに、時間ギリギリまで考えて思いついたことを発信することに意味あり、とスタンスを変えて今回応募してみる。

今回のお題はコチラ

ブロガーが記事にしてしまう本の付録を考えるということで、私の考えたのは以下の通り。

▼設問
2008年、書籍はますますブログを通じて売られるようになりました。そのトレンドを受け、「ブログで書いてもらうためには、この付録は外せない!」という付録のアイディアが広まるようになりました。その付録について次のことを教えてください。
その付録は、ブロガーが(A.秀逸で豊富な付録データだからちょっとした会話の弾みに引用したいけど、紙で持ち歩くには重くて気が引ける気分)なときにブログを書きたくなるという習性を利用し、本文中にある(B.愛読者登録ページURLのQRコード)とも連動した(C.会員登録してブログからトラックバックすると、本の付録データがケータイからもオンライン参照出来る専用URLをもらえる機能)なる画期的な機能を搭載していた。その付録の名前は(D.モバッペ(MOBile APPEndix))。

▼私の企画
A.秀逸で豊富な付録データだからちょっとした会話の弾みに引用したいけど、紙で持ち歩くには重くて気が引ける気分
B.愛読者登録ページURLのQRコード
C.会員登録してブログからトラックバックすると、本の付録データがケータイからもオンライン参照出来る専用URLをもらえる機能
D.モバッペ(MOBile APPEndix)

▼想定利用者
私もそうですが、自分のブログを自分用の最強のナレッジデータベース代わりにしたり、アイデア帳にしているブロガーは多い。彼らはビジネスシーンでも数字を使ってプレゼンし、内容に現実味を持たせてお客様の興味を引き付けているはずだ。

▼想定シーン
よく、「この本のこのグラフ使えるなー、でもこっちも使える。かばんに全部入りきらないや。該当ページだけコピーして持っていこ。」という朝はよくあるはずだ。
そして、現場でお客様と会話していると、別のことで話しが盛り上がり、「あと一押しでファンになってもらえそうだけど、今日家に置いてきた本の付録のあのデータだよなー、数字が思い出せないっ!」というイライラもよくあるはずだ。
さらに、そのデータを後でお客様にメールするが、その時はもう冷めていて機会を逃した、という悔しい思いもしているはずだ。

▼使い方
そこで、モバッペの登場!パソコンでのモバイル通信が怪しい現場でもケータイならほぼ大丈夫。最近のケータイはExcelやAcrobatのビューワーも付いている。ブックマークから自分のブログを辿り、自分の記事を検索し、見たいデータに辿り着き確認して話す。場合によっては、画面のグラフをその場で見せる。画面が小さすぎるならTV出力でプロジェクタに映すか、メモリにダウンロードしてパソコンで見せる。

▼4コマ漫画

mobappe.jpg

(なんだか、サービスの説明にはなっていない気がする・・・)

▼ステイクホルダーのメリット
ブロガーは、記憶を機械に任せ、自分は人間にしか出来ない「お客様の反応を見る」ことに集中することができる。
出版社は、会員データを集めメルマガなどが展開出来る。
著者は、自分が苦労して集めたデータの活躍っぷりを読者のブログで確認でき、モチベーションを上げることが出来る。

何だかすごく現実にありそうな感じがしてきた。
田口さん、ぜひ実現してください。
あと、インプレス社のインターネット白書やモバイル白書もモバッペになったらいいなぁ。あれは持ち歩くには無理な重さだ。ただ、あの白書は付録ではなくて本体ですが。。。

P.S.
田口さんの勉強会には2005年夏の大阪に行ったことがある。その時の自分の記事を見ると、2005年後半からのネット世界はブログが中心になるとある。1年半を振り返ると確かにその通りだ。そして、あの時の勉強会からブログを書こうと思った。現在月間1000PVにようやく到達。まだまだこれからだ。
それに、共同運営者の橋本さんにも2004年冬の福井のITベンチャー交流会で会った。その後、エニグモ様のビジネスでも一緒になった。
なんだか、出会いって不思議で面白い。

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