ゴルフパートナーさんからお招き頂いて、福井の印田ゴルフ練習場に来た2009年ドラコンキングの安楽(あんらく)プロに会ってきました。
↑安楽プロにサインもらった ボールとバイザー。ドライバーとスプーンは私のお気に入りNEXGEN。
ドラコン競技とは
飛ばせばいい、だけではないようです。優勝するには400ヤードをカッ飛ばし、そして方向性も問われるコンテストとのことです。400ヤード先の40~60ヤードのフェアウェイなんて、数10m先の電柱の幅に過ぎず、そこに落としてランもフェアウェイ。それを6打して飛んだ方が勝ち、という競技のようです。
■ドラコン競技 ドラコンプロ ドラコンの世界を詳しく解析|ゴルフ パートナープライベートブランド
安楽プロからレッスン
そんなドラコン競技の2009年度チャンピオンの安楽プロが福井にやってきました。404ヤードが公式記録だそうです。すごいです。音が。インパクトで何かが爆発しているような音です。詳しくはF-06Bでハイビジョン撮影したビデオをどうぞ。
↑■YouTube – これが400ヤードドライブのスイングだ!
ヘッドスピードは何と60m/sオーバー!(私は速い方ですが、45m/sです)
それでも、練習場のネットを超えないように抑えているとのことです。なんというスゴサ。
希望者による無料レッスンがあるとのことで早速応募。教え方が上手な安楽プロから教わったポイントは以下の通り。
- 左・右・左の体重移動
右に体重かけてアドレス、というのはよく教本で見ますが、右に体重移動しやすくするために、アドレスから最初の動きは左へ体重移動する、というのが新鮮でした。確かにこの方がチャーシューメンになります。 - 右に傾けたポスチャー
スコット・サケットのPGAビデオを研究していた時からの課題。イメージがつかめなかったのですよね。安楽プロによれば、まずは体の正面でクラブを上に向け、1時の方向に腰から曲げ、そのままクラブを下におろしてアドレス、そのままだとフェースがオープンになるので、グリップから握り替えてグリップだけスクエアに。なるほど、だからスライスしてたのですね。まっすぐいくようになりました。右に傾ける理由は、インパクトの時に右に傾いているから。アドレス=インパクトに近づけることがイメージ通りの打球になるということです。アドレスって大事だな。 - アドレスの腕は下にダラーン
これもアドレスのこと。飛ばそうという気持ちが先行して、アドレス時のクラブとヘソが離れすぎているのが私のクセでした。腕をダラーンとしているあたりでアドレスすれば十分。それで体を回せば良いとのこと。確かにこの方が方向性は安定します。ただ、少しヘッドが回る半径がその分短くなるので、飛ばなくなりました。距離にして250Y→240Yくらい。でも、方向安定の方がコースでは使える技術ですね。
ということで、ここまで教えてもらった上にNEXGENドライバーがお気に入りだった私は、スプーンを追加購入。テーラーメイドからの乗り換えです。いいですね。ミスする気がしません。スプーンが一番苦手クラブだったのですが、得意クラブに代わりました。事実、その後のコースでも十分戦力になってくれました。ありがとう、NEXGEN。
ドライバーの飛距離をぐんぐんアップさせるための練習法 「究極のゴルフスイング理論“Perfect Swing Theory”」 (出演:安楽拓也) [DVD]
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