カヌースラロームでオリンピックを目指す子供達を増やしたい、「株式会社ウルトラC」をよろしくお願いします!

私が20代前半に熱中していたスポーツ、それはカヌースラローム。当時からお世話になっている小田さんが創業した「株式会社ウルトラC」がいよいよ始動!

元オリンピック選手の安藤さん、元ナショナルチームの佐藤さんと3人で、みたけカヌー教室の小田さんが株式会社ウルトラCを創業しました。私は3人とは昔からの仲良し。個人的にかなり応援させてもらっているので、PRエントリーだと思ってご覧ください。

カヌースラロームって、どんなスポーツ?

自然の川に作られたコース(海外には人工の川もあるのですが)に、スタートからゴールまでの200~300mくらいの間に20本前後のゲートを設け、カヌーを操って順番にゲートを通過して下っていくタイムを競う競技です。ゲートの中には上から下へ通過するゲートが15本前後、下流側から上流側に逆戻りして通過するゲートが5本前後あるので、ただ上から下へ速く漕げば良いというわけではなく、数本先のゲートへのラインを川の流れを読んでうまく作りながらタイムを競います。ゲートに触ると2秒のペナルティ、不通過だと50秒のペナルティがゴールタイムに加えられます。なかなかの急流にコースが設置されるので、スリリングで面白いのです。

百聞は一見にしかず。こちらの動画をどうぞ。

https://youtu.be/Zdi83e05nbQ
↑2008年北京オリンピックコースです。

ちなみに、

↑1997年御岳にて。後ろの黄色いヘルメットが当時の私。。。

日本は強いの?

1970年代にイギリスで発祥した後、元々ヨーロッパで盛んになり、日本でも盛り上がってきたのは1990年代。 2000年にはウルトラCの安藤さんがシドニーオリンピック出場、2008年には同じ御岳で練習を重ねていた竹下選手が北京オリンピックの女子カヤック4位ということで、どんどんレベルが上がっているのですよ。

2008年夏の感動は今でも思い出します。
■北京オリンピックカヌースラローム速報、カヤック女子は4位入賞!!!!!!!! | 本質思考道場

とはいえ、他国に比べると人工コースがなくて水量の多い練習がしにくいとか、スラロームボートの価格が高いということが原因して、日本ではあまりメジャーにはなっていません。テレビで放送されるのも1年に1度で、NHKカップ大会の様子が年に1度放送されるだけなのです。

ウルトラCはメイド・イン・ジャパンのスラロームボートに挑戦

スラロームボートが高い最大の理由は、輸入しているから。1艇40万円を超えています。重量8kg程度と軽い割に大きさが大きいため、空輸費用や在庫費用がかさんでしまうのです。

そこで、ウルトラCはメイド・イン・ジャパンのスラロームボートを日本の技術で創ることに挑戦することにしたとのこと。

■企業情報 | カヌーショップ オン・ザ・リバー
40万円を越える輸入ボートが、どうして広く子どもたちにまで普及することができるでしょうか。
この問題をクリアしなければ、カヌーの普及なんてとても考えられない。カヌーをなりわいにして10年、ずっと持ち続けてきたこの危機感は、私の中でいつしか自分で創るしかないという使命感に変わってきました。

そうして、動き始めたのは昨年のことでした。

「輸入艇の品質を落とさず20万円以下で提供できるボートを創ろう。日本には優れたカーボンの成型加工技術を持つ企業が多くあるはずだし、良いパートナー企業にめぐり合うことができれば、高品質で低価格の国産ボートを創れるのではないか。日本の技術者ならやれるに違いない」。

この無謀ともいえる発案は、企業訪問を開始して間もなく確信に変わりました。既にこの事業は1号艇の試作品を製作する段階に入ろうとしています。

私たちのパートナー企業は、優れたプラスチック加工における技術力と様々な製品を手がけた実績があり、研究開発にも熱心に取り組んでいただいております。仮に今回の試作に失敗したとしても、「できるまでやる」決意で望んでいます。みなさまには、大いに期待していただき、応援をお願いいたします。

私にはもう、日本中の川や湖でオリンピックを夢見て練習する子どもたちの姿が目に浮かんでいます。

株式会社ウルトラC 代表取締役社長 小田弘美

これはぜひとも応援したい。

ボート試作中、年内には出荷か

オリジナルボートは絶賛試作中とのこと。2010年4月発売目標でしたが、なかなか難題が多く難航している様子ですが、ぜひ頑張ってください。私も早く乗ってみたいぞ!ってボリュームあうのか?80kg。。。

リアル店舗も増設中

1月の創業記念パーティにお邪魔して驚いたのは、近くの旅館だったビルにリアル店舗のカヌー教室を増設中ということ。これすごいわ!

みたけカヌー教室
↑みたけカヌー教室の看板。こぶたさん。小田さんって元広告マン。絵心あるな。

ウルトラC新社屋全景。元旅館で広い。
↑ウルトラC新社屋全景。元旅館で広い。斜面で分かりづらいが4階建。宿泊キャパもある。

ウルトラC社屋から艇庫を見下ろす
↑ウルトラC社屋から艇庫を見下ろす。間伐などのお手伝いをしてきました。

カヌースクールは手ぶらで来ればいいよ
↑カヌースクールは手ぶらで来ればいいよ。水着とタオルだけ持ってきて。

スラローム艇多種
↑スラローム艇多種あります。いずれ私のも置いておこう。

ウルトラC大浴場もあるよ
↑元旅館だけにウルトラCな大浴場もあります。1月に行った時は周りに柚子がたわわになっていて柚子湯につかりました。ウルトラCでビタミンC。

ということで、私の周りの東京の皆さん、今年の夏はカヌーかラフティングで、奥多摩オフしましょうね。電源とネットワークは確保しておきますw
■東京・多摩川のカヌースクール・カヤックスクール&ラフティングカンパニー、コンセプトへようこそ
東京都青梅市御岳本町266
080-5516-1104
info@canoebar.jp

それでは、

ウルトラCが創るメイド・イン・ジャパンのスラロームボートにご期待ください!

コメント

  1. gadget より:

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