ファインダーの奥には広い世界が待っている。フルサイズデジタル一眼レフ「Nikon D700」に入れ替えた。

デジタル一眼レフのボディーを入れ替えました。Nikon D100からNikon D700へ。最大の違いは撮影素子のサイズ。D100は24mmDXフォーマットでしたが、D700は銀塩フィルムと同じ35mmフルサイズのニコンFXフォーマット。ファインダーを覗いた時の広がり感に興奮です。


↑フルサイズのD700キター。


↑左のD100から、右のD700に入替え。

 

1.フルサイズってファインダーの中が広い

覗いてみるまで分かりませんでした。大きな撮影素子の画角そのままにファインダーの中の世界が広がっています。



↑左がD100、右がD700。上が撮影素子の大きさ比較、下がファインダー視野の大きさ比較

これ、頭の中では分かっていても、覗いてみると断然違いが分かります。ファインダーの中ってこんな世界が広がっていたのか。虜になってしまいますよ。

動画が撮れるD300s(DXサイズ)とD700で迷ってたところ、@sudacchiが一刀両断「絶対D700。後悔させない。」と背中を押してくれたのが良かった。ホントありがとう。

 

2.操作系はよく似ているが、さらに使いやすく

一回り大きくなったボティ。大きなモニターパネルの左右に各ハードウェアボタンが付いています。コマンドダイヤルとあわせて使うことで、一発で各種操作が出来て、それぞれの設定も変えられるのが素晴らしい。


↑左がD100、右がD700。各種操作に一発でアクセスできる。

 

3.明るくノイズが出にくい上にISO感度自動設定が使いやすい

ISO感度は上げるほどノイズが出るので、これまで撮影の度に気を付けて設定していたパラメータです。しかし、D700はISO3200でもノイズが目立たない。その上、自動設定で上限を決めておき、シャッタースピードの下限もあわせて決めておけます。こうしておいて、絞り優先(モードA)にしておけば、被写界深度(F値)を撮影都度コマンドダイヤルで設定してシャッター。便利です。デフォルト値をISO200にしておいたが、絞りすぎて十分な露光を得れなければ、シャッタースピードの下限で十分な露光が得れるまで自動的にISO感度を上げてくれる。便利すぎます。シャッターを落とすことだけに集中できます。


↑光源はキャンドルライトのみ。娘の手作りケーキです。
50mm, f/3.2, 1/40秒, ISO200

 

4.しっかりしたシャッター

シャッターが気持ちよい。音もいいですが、シャッター落とした時のボディバランスが素晴らしい。しっかりインパクトを受け止めてくれている感じで、ブレる気がしない。手の感触なので伝えにくいですが、気持ちいいー、ってことです。

 

まとめ

ますますカメラが楽しくなりました。どこに行くにも持ち歩いてます。もう一度、構図やらの勉強し直して上手になりたいですなー。まだ2週間ですけど、中でも気に入ってるのをいくつか。


↑福井市九頭竜川の夕陽。拡大するとさざ波の細かいところも描写出来てます。
35mm, f/32.0, 1/30秒, ISO280


↑大阪毎日放送のイルミを反射する雨上がりの歩道をカップルが仲良く歩く。
35mm, f/9.0, 1/25秒, ISO3200


↑ステージに持ち込んだオイラのドラムセット。広角使えばスローンに立つだけで全部入る。
17mm, f/3.2, 1/30秒, ISO360


↑福井二郎らーめん(次郎とは違います)の醤油とんこつ。夜の片町にラーメン屋出来てうれしい。
35mm, f/5.0, 1/30秒, ISO1600

↓他のD700ユーザーの写真はこちらから。みんなスゴイっす。。。
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コメント

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