第1回おろしそばカップ・カヌー大会

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▼記念すべき第1回
2007年11月4日(Sun)秋晴れの福井市宿布町足羽川にて、第1回おろしそばカップ・カヌー大会を開催した。カヌースラロームとワイルドウォーターの手作り草大会だ。15名の選手が艇種問わず参加してくれた。さらに、カップ名どおり、とびちゃんプレゼンツによるおろしそば食べ放題の楽しい大会となった。

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▼我が子供たちも初出場を飾る
私は、スラロームにはカナディアンペア(C2)で息子と出場、ワイルドウォーターにはC2で娘と出場。親子カヌーを満喫した。前日のゲート準備から息子と練習していたが、舟のリーニング(傾け方)やライン取りを教えるのは、なかなかC2は向いていると思った。というのも、一人乗りのカヌーだとその場では言葉でしか教えられないが、C2だと同じ舟を漕いで同じ視線でモノを見れるため教えやすい。学校や家庭で子供を教えること、会社で上司が部下を教えること、いずれもそいつの視線になってやることが上達を早めるのだと改めて感じた。

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▼リザルト
さて、レースの結果だがスラローム、ワイルドウォーターともに我が西川ペアはいずれもビリ。しかし!かつて開いていた御岳ホワイトウォータースラローム大会のルールだと、混合レースの場合は、C2は1本当たりマイナス30秒のハンデキャップがもらえる。そのルールだとスラロームは3位!ワイルドウォーターは優勝!素晴しい!!・・・と負け惜しみはこのくらいにしておこう。
企画・準備に尽力してくれたぶんちゃんの粋な心意気で特別賞を子供たちに頂いた。木造りのカヌーにカエルがのっているオブジェで、「とくべつしょう」と名前入りで書いてあるものだ。家に帰ったら早速自分の部屋に飾っていた。よほど気に入ってくれたのだと思う。ありがとう、ぶんちゃん。表彰状はグラフィックデザイナーの佐々木さんにお願いした。とってもカヌー大会っぽい素敵な表彰状がデザインされた。来年は親子別々で出場して上位独占し、あの素敵な表彰状を持ち帰りたい。

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スラロームの部
順位種目名前1本目
ペナルティ
1本目
タイム
2本目
ペナルティ
2本目
タイム
ポイント
1SK1武藤秀一247.29046.0095.27
2SK1國京健二051.08249.12102.20
3SK1菅原裕恵255.52053.83111.35
4SK1小嶋直人254.67254.98111.65
5SK1井川祥志257.04055.33114.37
6PK1藤田学伯255.42455.15116.57
7PK1五十嵐哲夫059.57455.63119.20
8PK1曽根458.64455.93120.37
9SK1飛坂昌英060.89059.93120.82
10PK1近藤英幸257.07459.65122.27
11SK1福田広見063.04259.90122.94
12PK1佐々木龍也281.09069.15152.24
13SC2西川怜馬・孝盛288.28078.59166.87
(コースセット:あんちゃん、ストレート3本・アップ3本)
ワイルドウォーターの部

順位種目名前タイム
1WK1國京健二23.64
2SK1武藤秀一28.41
3WK1五十嵐哲夫28.92
4PK1曽根29.92
5SK1井川祥志30.64
6PK1近藤英幸31.62
7SK1福田広見31.73
8WK1菅原裕恵32.26
9SK1小嶋直人36.80
10PK1藤田学伯37.08
11PK1佐々木龍也37.20
12SC2西川かれん・孝盛40.91
13WK1飛坂昌英沈脱
(負惜しみ参考記録26.92!)

※種目の説明
SK1(スラローム艇・カヤック・シングル)
SC2(スラローム艇・カナディアン・ペア)
PK1(ポリ艇・カヤック・シングル)
WK1(ワイルド艇・カヤック・シングル)

▼おろしそば&そばがきぜんざい&鳥鍋&國京V記念ケーキ
当日朝にとびちゃんが手打ちしてくれたおろしそばが食べ放題だった。香りのよいおろしそばをするっと3杯食べてしまった。さらには、そばがきを団子にしたぜんざい。初めて食べた。甘さ抑えめでおいしかった。また、ぶんちゃんの職場後輩のちひろちゃんが応援に駆けつけてくれ、鳥鍋をふるまってくれた。こちらもほぼ食べ放題な量だった。それに、國京が今年のジャパンカップでワイルドウォーター総合3位になり、来年の日本代表に選出されたことを記念して、手作りケーキをぶんちゃん・ちひろちゃん・かれんが用意してくれた。ほぼ、かれんがデザインしたようで、パティシエとしての才能を発見することが出来た。

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▼賞品
むちょープレゼンツにて、カヤックスラロームパドルをジャンケン大会でプレゼントしてくれた。なんと、息子の怜馬がパドルを頂くこととなった。202cmと長いので、シャフトを切って子供用に調整しようと思う。そろそろ子供用パドルを作ってやらねばと思っていた矢先だったので、父親としても大変有難い。この恩は何らか報いますぞ>むちょー。早速、パドルを布団に入れて一緒に眠っていた。よほど嬉しかったようだ。

▼翌日の新聞記事
なんと翌日の福井新聞には早速記事が載っていた。五十嵐さんが差し込んでくれたようだ。なぜか、「おろしそばカップ」ではなく、「県選手権大会」に格上げされていた。

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▼来年へ向けて
手作りカヌー大会は良いものだ。皆の知恵と工夫が詰まっている。10年前に東京都青梅市御岳で小田さん(現在はみたけカヌー教室経営)と一緒にMWS(御岳ホワイトウォータースラローム大会)を年間5~7戦やっていたが、懐かしい感覚がよみがえってきた。福井の地でもこのイベントを通してカヌー界へ貢献していきたいと思う。

▼アルバム
他の写真はこちらをどうぞ。(予告なしに削除する場合があります)

▼お知らせ
鮎釣りシーズンが終わって、11月から3月まではスラロームゲートを張りっぱなしにしてあります。チャレンジしてみたい方はご連絡ください。このブログの右メニューにメルアドなどの連絡先を掲載しています。カヌー用品は無料にて貸し出し出来ます。お気軽にどうぞ。

コメント

  1. […] 昨年の様子はこちらから。 ■第1回おろしそばカップ・カヌー大会 | 本質思考道場 […]

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