PDAの入力にこだわる


PDAは携帯電話より入力が面倒か?

10年前のZaurusは入力の面倒さで失敗した。なので入力が早く簡単なことが何よりであることをPDAの条件だと思っている。Genio-e 830wにはWindows Mobile 2003 SEというOSがプレインストールされており、MS-IMEのPocketPC版がデフォルトである。これが使いづらい。今時の携帯電話ですら予測入力ができるのにである。今回はこのテーマを考える。

まずMS-IMEは書き順を厳密に気にするようだ。「や」なんかは私の書き順では全くでない。なぜか「門」になってしまう。それに、最近ではケータイでも当たり前の予測候補入力ができない。これは、打ちたい文字をフルに入れなければならないことを意味する。

これでは使えないし、USAの考えることだから仕方ないか、と半ばあきらめ、Webを探った。すると、やはり日本語入力といえば「ATOK」である。嬉しいことにPPCにも対応していた。素晴らしいー!思い通りの機能が満載しており、もちろん予測候補入力もできる。即ダウンロードで試す・・・すると、試用はできず、いきなり購入しないといけないとのこと。他のATOKユーザの情報も充分使えるとの評価だし、日本企業のソフトだから大丈夫だろうとの過信より、いきなり購入、ダウンロード、インストール。

あれれ、入力パッドがIMEの4分の1の広さしかない。VGAのGenioだから何か設定があるのだろうと探るが「ない」。Webを探してもそれらしい情報が「ない」。ジャストシステムのサポートセンターに電話すると、「Second Editionから解像度が高くなったのですが、その情報公開がMSからされていないので、対応していません。」とのこと。

そんな情報が目立つところになかったし、試用もできずにいきなりそれでは困るので、何とかならないかと担当者に相談したところ、快く返金に応じてくれた。さすが、ジャストシステム。日本の企業だねー。だが、私の本当の期待は、早くSecond Editionに対応してくれること。IMEは大変です。担当者の方にも伝えたが、対応してくれればすぐに買いたい。頑張れジャストシステム!

ということで、今のところ有力な日本語入力が見つかっていない。かなりWeb探りしているので、恐らくVGA対応のものはないのであろう。これからPDA購入する方で入力もメインにする方は、注意した方がよい。PCと同じ機能はほぼ持っているが、やはり入力の面倒さが足かせになる。

どうやらBluetoothでつながる、折りたたみキーボードなるものがPDA用に発売されているらしいが、いくら折りたたみといえどせっかくの携帯性が損なわれる。もう少しMS-IMEで頑張ってから使うのを考えてみよう。