スマートフォンのプラットフォーム覇者は誰の手に?


この秋に各キャリアが発表したケータイ端末を眺めていると、スマートフォンの多さが目立ちますね。iPhoneの影響が大きいのでしょうけれど、現時点は小さなシェア(具体的には分かりませんが、周りを見ていると感覚的には10%未満でしょうか)にも関わらず、各社ともに力を入れているように見えます。auだけは2009年春を予定しているようですが、ドコモは5機種、SoftbankはiPhoneも入れて8機種、emobileは3機種と、実に16種類のスマートフォンが選べる時代になりました。
■docomo PRO series | 製品 | NTTドコモ
■SoftBank X シリーズ 製品ラインナップ|SoftBank
■データ通信カード/携帯端末 | イー・モバイル
■ついに念願のau向けスマートフォンの詳細が明らかに、週内にも正式発表へ – GIGAZINE

私が持っているF906iのようなケータイと、スマートフォンの違いは、「ユーザが自由にカスタマイズできること」だと思っています。ケータイに使われているOSがiPhone OSだったり、WindowsMobileだったり、Androidだったり、いずれも仕様がオープンで、端末で動くアプリケーションやドライバを第三者が勝手に作れる(販売できるかは別だったりしますが)ことがスマートフォンの大きな特徴だと思っています。
スマートフォンやPDAはこれまで、Willcom W-ZERO3とか、東芝Genio e830w(+PHS)や、古くはSHARP Zaulus PI-6000(+ 2400bpsモデム)を使ったことがありました。W-ZERO3とGenioはいずれもWindows MobileというOSの製品です。5年前に使っていたPDAの東芝Genioの時代は、スマートフォンのOSはこんな勢力図になっていました。

WindowsMobile:Toshiba、HP、Casio、Fujitsu、Dellの5社が採用
PalmOS:SONYが採用
Linux:SHARPが採用

あれから5年。iPhoneやGoogleケータイが注目される年になって今なお残るWindowsMobile。直接触れるイベントがAMNで開催されると聞き、行ってきました。
■11/12(水)「Touch Diamondと考えるスマートフォンの未来」ブロガーミーティングのお知らせ|ブログ|Agile Media Network

1.端末を触れる時間が少なかった
ほぼ2名に1台の割合で使えたのでほぼ満足でしたが、たまたま私の席は3人で1台でしたので触れる時間が少なかったです。以下、その前提でお伝えしたいと思います。

2.Windows Mobile 6.1は進化してない?
「ちょこちょこっと1時間触って何が分かる!?」と叱られるかも知れませんが、GenioやW-ZERO3を使っていた時のイメージとほとんど変わりがないのですよね。ずっとスマートフォン市場で生き残っているOSなので「だいぶ変わってるだろう」という先入観を持って臨んだせいでしょうか。何かこう、「おーすごいー」というものを感じれませんでした。

3.HTCのTouch Diamondはコンパクト!
これまた先入観ですが、W-ZERO3の大きさのイメージでいたものですから驚き。普通のケータイの大きさ。F906iと同じくらい。 ただ、色が黒しかないのと、ウラのダイアモンドイメージのデコボコがイマイチ好きじゃない。。。この辺は好みですね。
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キーボードがスライドで出てくる。それなりに打てる。
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これならポケットに入れて持って歩けますね。

4.カメラ対決!!Touch Diamond vs F906i
対決と言っても1枚ずつしか撮れていませんが、近めの被写体を撮ってみた。きっちりアングル同じにはできなくて比較にならんかも知れませんが載せてみます。上がTouch Diamond、下がF906i(マクロモード)です。
Touch DIamondで撮影

F906iで撮影

マクロモードがあるおかげか、F906iの方がフォーカスしっかりしてますね。Touch Diamondの方は1時あたりにフォーカスがあって、他のボケ味は何かF値の大きいレンズでとったようで、それはそれでいいかも知れない。けど、ご飯を良く撮る私にはF906iの感じが好きかな。
 
と、あまり触れなくてこのくらいしかレビュー出来ませんでした。ごめんなさい。スマートフォンは誰もがプログラムを書けるのでどんどん盛り上がっていくと思います。ただ、くどいようですが、5年前のGenioに128KbpsのPHSをくっつけてスマートフォンにしてた時と比べてWindowsMobile自体があまり進化してないように見えて残念です。
パソコンはMicrosoft、クラウド(インターネット)はGoogle、とITはプラットホームを制した者が勝つ。さてさて、スマートフォンのプラットフォーム市場の覇者は、果たしてMicrosoftか、Appleか、はたまたGoogleなのでしょうか。3年後くらいに決まっていたら、3年後私はこのブログで何を書いているでしょうか。興味深くウォッチしていきたいと思います。

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P.S.
5年前PDAに夢中になってた時、福井の家電量販店へPDAのカバーとか物色に行ったら店員さんに「PDAってなんですか?」と言われたのを思い出した。もちろん何も置いてなくて悲しい思いをした。その時と比べたらえらく盛り上がってきたなぁと思うイベントでした。