越前がに漁が解禁となりました。越前がにを頂く5つのTips。


毎年11月6日は越前がに漁の解禁日。このニュースを聴くと冬を感じ始める私です。さて、越前がにに関するちょっとしたTipsをご紹介。

1.オスとメス
越前がには品種はズワイガニです。地元ではオスは「ズワイ」、メスは「セイコ」と呼びます。ズワイは大きく脚の身やら中の味噌がおいしい。カニみそは人間で言うと肝臓とすい臓の部分です。「セイコ」は卵を持っていて、お腹のところに外に抱えているのを「外子(そとこ)」、お腹を剥いて中にある赤いのが卵巣で「内子(うちこ)」といいます。私はこの内子が大好き。

2.旬の季節
冬です。11/6に解禁、年内で漁が終わります。オスはその後も漁を続け確か2月末くらいまで続きますが、ちょうどこの頃脱皮するようで、殻が柔らかい状態の「ミズガニ」と呼ばれるものが出荷されます。生後3年くらいのものしか採ってはいけないというルールがあったような気がします。ズワイが数万円するのに対して、ミズガニは1,000円とかで売ってます。福井県外ではあまりみかけないので、中央へは出荷されていないのかも知れません。味噌はじゃぶじゃぶでおいしくありませんが、脚は柔らかくて甘くておいしいです。脱皮した直後なので脚の身がズボッと抜けやすく、「ズボガニ」ともいいます。

3.産地
日本海です。だから鳥取や京都も産地になりますが、福井県越前漁港からが漁場に一番近く、その分新鮮に召しあがれることから、「越前がに」というブランドが強いようです。ハサミにタグをつけて産地証明をし、福井県産は黄色、鳥取県産は青色です。タグがないものは外国産のものがほとんどです。

4.食べ方
塩ゆで、焼き、刺身、何でもありですが、私は姿そのままの塩ゆでが一番おいしいと思います。地元ならではの贅沢で恐縮ですが、活きているままのカニを市場から買ってきて、でかい鍋でゆでてアツアツのズワイを食べるのが最高です。塩加減は海水並みの塩辛さにしてください。沸騰したら、味噌が出ないように背中を下にして入れ、20分くらいで出来上がります。

↑食べ方はjig.jp福野さんのビデオが秀逸!

5.今年の相場
まだ今朝のセリしか情報がないのですが、オスは8,000~55,000円で平年並み、メスは400~4,000円でやや高めですね。ちなみに相場は、最初はご祝儀相場、11月末あたりが一番安く手頃、12月になるとお歳暮相場で値が上がるというのが私のイメージです。ご参考まで。
■福井新聞 – 福井のニュース

来週、「越前かにミュージアム」でカニまつりが開催されるらしいです。いつも事前に察知できなかったのですが、今年こそは行ってみようかな。
■越前かにまつり(11月15日、16日)|越前町オフィシャル観光ガイド えちぜんなび.com

5年前くらいの我が家のカニパーティー。兄弟の友達やら親戚やら30人以上集まってカニを屠る。こんなにカニだらけ。全部活きてましたよ。なんか娘がプクプクだな。